高校生から大学生でキャッシング可能な学生のボーダーラインは?

学生とは言え、毎日の生活の中でお金が足りないと思うこともあるでしょう。
確かに今は学生を支援する団体の存在もあり、平成の世の中では昔ほど「苦学生」と呼ばれる人は多くないかも知れません。

 

それでも毎月のお小遣いやアルバイトだけでは必要な生活資金の全てを賄うことが難しいという時もありますよね。そんな時に考えることと言えば、このようなことでしょう。

  • 親からお小遣いを前借りする
  • 兄弟姉妹や友人からお金を借りる
  • 持っている物を売る
  • アルバイトをする(アルバイトを増やす)
  • カードローンやキャッシングでお金を借りる

学生が必要なお金を捻出する方法にはこのようなことが考えられるのですが、誰にも迷惑をかけずに今の生活スタイルを維持しながらお金を作る方法と言えば、やはりキャッシングがおすすめとなります。

 

それでは、学生はカードローンやキャッシング会社からお金を借りることができるのでしょうか。結論から先に言うと、アルバイトをしている学生ならキャッシングは可能になっています。

 

それでは、アルバイトで一定のお金を稼ぐことができる大学生・専門学生・予備校生・浪人生・高校生は、誰もがキャッシングを利用できるのでしょうか。
と言うよりも、金融機関からお金が借りれる学生のボーダーラインはどこにあるのでしょうか。

 

学生キャッシングのボーダーラインは属性と利用するサービスによる

キャッシングでの属性とは、カードローンなどを利用する人の年齢や職業、年収、雇用形態、住居状況、他社からの借入状況などを言うのですが、その中でも学生キャッシングの属性については年齢と職業(学校名や学校の種類)が重要となる場合もあるのです。

 

また利用するサービスによっては申込みできない属性もあるため、以下の表で学生キャッシングのボーダーラインについて整理してみます。

 

学生のキャッシング、どこが分かれ目?

学生の種類 利用可能なキャッシング 詳細

大学生(20歳以上)

  • 銀行カードローン
  • 消費者金融
  • クレジットカードキャッシング枠
  • 学生ローン

20歳以上の大学生ならば、アルバイトなどの収入があれば多くのキャッシングが利用可能。

大学生(18歳・19歳)

  • 学生ローン(一部のみ)
  • クレジットカードキャッシング枠(一部のみ)

未成年の大学生でも親の承諾があれば、一部のクレジットカードキャッシング枠や学生ローンが利用可能。

銀行や消費者金融の利用は不可。

専門学生(20歳以上)

  • 銀行カードローン
  • 消費者金融
  • クレジットカードキャッシング枠
  • 学生ローン

専門学生でも20歳以上ならば、大学生どうように多くのサービスが利用可能。

専門学生(18歳・19歳)

  • クレジットカードキャッシング枠(一部のみ)
  • 学生ローン(一部のみ)

未成年の専門学生は、親の承諾があればクレジットカードキャッシング枠と学生ローンが一部のみ利用可能。

銀行や消費者金融の利用は不可。

予備校生(20歳以上)

  • 銀行カードローン
  • 消費者金融
  • クレジットカードキャッシング枠
  • 学生ローン(利用不可となる場合もある)

20歳以上ならば多くのサービスが利用可能。

ただし、学生ローンについては予備校生は利用不可な場合もあるため要注意。

予備校生(18歳・19歳)

  • クレジットカードキャッシング枠(一部のみ)
  • 学生ローン(一部のみ・利用不可な場合もある)

未成年であっても親の承諾があれば、一部のみクレジットカードのキャッシング枠や学生ローンの利用が可能。

浪人生(20歳以上)

  • 銀行カードローン
  • 消費者金融
  • クレジットカードキャッシング枠

20歳以上ならば多くのローンが利用可能。

ただし、浪人生は学生ではないため学生ローンの利用は不可。

浪人生(18歳・19歳)

  • クレジットカードキャッシング枠(一部のみ)

未成年の浪人生でも親の承諾があれば、一部のみクレジットカードキャッシング枠が利用可能。

高校生(定時制・通信制など20歳以上の人)

  • 銀行カードローン
  • 消費者金融
  • クレジットカードキャッシング枠
  • 学生ローン

高校生であっても定時制や通信制などの20歳以上の学生ならば、多くのサービスが利用可能。

高校生(18歳)

どのサービスも利用不可

18歳でも高校生の場合にはキャッシング不可。

 

このように、学生キャッシングのボーダーラインには年齢が大きく左右する他、学生として認知されるか否かがサービスによって異なるということも関係しているのです。

 

そのため、学生がお金を借りたい場合には、それぞれのキャッシング商品について良く知っておくことがおすすめとなるため、今度は上記と逆にキャッシングサービス別に利用可能な学生について紹介することにします。

 

銀行カードローン

銀行カードローンは、大学生や専門学生だけでなく、予備校生や浪人生であっても20歳以上ならば利用可能です。ただし、アルバイトなどでの安定収入が必要になる上に、低金利でのキャッシングとなるために審査の基準はとても厳しくなっているんです。

 

それでも審査に通れば以下の銀行カードローンならば、銀行のサービスにして消費者金融のような自動契約機(おすすめ記事→自動契約機のあるプロミスキャッシングについて)が設置されていますので、即日キャッシングも可能になるためおすすめです。

  • 新生銀行カードローン レイク
  • 三井住友銀行カードローン
  • 三菱東京UFJ銀行カードローン

 

消費者金融

アルバイトなどの収入があれば、20歳以上であることを条件として学生でも利用可能になっている消費者金融は、銀行よりも若干ですが審査基準が柔軟になっています。

 

現在では、銀行系のキャッシングサービスもあり、昔よりもイメージが良くなっていることやテレビCMの効果もあり、多くの学生さんが利用しているようです。

 

大学生や専門学生などの方におすすめしたい人気カードローンサービスとは以下のような所となります。

  • プロミス
  • アコム
  • モビット
  • アイフル

 

クレジットカードキャッシング枠

20歳以上の方ならば安定収入があることを条件に利用可能となっているクレジットカードキャッシング枠ですが、ショッピング枠の他に付与されることで買い物代金の後払いとしてだけでなく、現金を借入れすることもできるサービスとなっています。

 

またクレジットカードでキャッシングを利用する場合には、貸金業法が適用されるため基本的には20歳以上である必要があるワケですが、一部では18歳や19歳でも利用可能なクレジットカードも存在しているんです。

 

未成年でも利用可能なクレジットカード

クレジットカードの名前 利用できる人 年会費 利用可能枠

三井住友VISAデビュープラスカード

18歳〜25歳限定(高校生の利用は不可)

初年度無料 

2年目以降は年1,250円

(年1回のカード利用で無料)

ショッピング10万円〜30万円

キャッシング最大5万円

学生専用ライフカード

18歳〜25歳(学生限定・高校生の利用は不可)

永年無料

ショッピング5万円〜30万円

キャッシング最大10万円

【参考:利用は18歳から!未成年の方へのクレジットカード注意事項!

 

このようなクレジットカードは18歳や19歳でも利用可能となっていますが、ライフカードの場合には学生であることが必須となっているため要注意です。

 

さらに楽天カードでも未成年でも利用可能としているクレジットカードが用意されていますが、キャッシング枠の利用は不可となっています。

 

また、未成年がクレジットカードの申込みをする場合には、アルバイトなどの収入があることや、未成年の場合には親の承諾が必須となっていることにも注意しましょう。

 

学生ローン

学生だからこそ利用できるのが学生ローンとなりますが、利用可能となる学生とはどこまでを言うのかにより、利用できるか否かが決まって来るんです。

  • 大学生・専門学生:どこの学生ローンでも「学生」と認識されているため利用可能
  • 予備校生:学生ローンにより学生と認識されない場合もあるため、サービスにより異なる
  • 浪人生:そもそも学生ではないため、どこの学生ローンでも利用不可

 

このことについてはそれぞれの学生ローンでも見解が分れるところのようです。

予備校生は学生ローンの利用は可能?


「予備校生」が学生の範囲に含まれるか否かは、ローン会社によって異なります。
ローン会社によっては専門学生は範囲内に含んでいるものの、「予備校生」は含んでいないというところもあります。

【引用:学生ローン ベル「学生ローンは予備校生は利用できるのか」

 

学生についての定義はそれぞれのサービスにより異なっているため利用の可否が分れるところですが、それに加えて20歳以上であるのか未成年であるのかによっても利用の可能性が異なっています。

 

未成年であっても一定の所得があり親の承諾を受けられることを条件に利用できる学生ローンもあるのです。

  • アイシーローン:利用可能額1万円〜50万円(首都圏在住・在学の安定した収入がある18歳以上の学生、高校生・予備校生は利用不可)
  • カレッヂ:利用可能額1,000円〜50万円(18歳以上のアルバイト収入がある学生)

 

学生ローンであっても即日融資が可能であったり、金利優遇や無利息キャンペーンをやっているところもあるようなので、学生の方にはおすすめのキャッシングサービスと言えますが、土日や祝日にお金を借りたいならば、やはり大手のカードローンサービスの方が便利と言えるでしょう。

 

学生のキャッシングは本当に必要?

大学生や専門学生が学生生活を送る上で、キャッシングの利用を希望することもあると思います。

  • 学生はサークル活動や合コンなどの交際費が必要
  • 一人暮らしの家賃の支払いなど生活費にお金を掛かる
  • 温泉旅行に行きたい
  • テニス合宿の費用が足りない
  • 学生の内に起業したい
  • 国民年金の保険料の支払いにお金が必要

このように学生がキャッシングで必要なお金を準備したいことは意外にも多く、サークル活動や合コンの他にも趣味や起業、生活費にもお金を借りたい理由はあるようです。

 

国民年金の保険料支払い、学生なら「学生納付特例制度」が利用できる

 

学生であっても20歳になったら国民年金に加入する義務が発生します。それと同時に保険料の支払いが必要となるのですが、所得が一定額以下である場合には保険料の支払いが免除されることになっているのです。
それが学生納付特例制度という制度であり、一定額の算出には次の計算式が元となります。

118万円+扶養親族等の数×38万円+社会保険料控除等

ちなみに、国民年金の保険料の支払いを免除される学生とは、大学(大学院)、短期大学、高等学校、高等専門学校、専修学校、各種学校、一部の海外大学の日本分校に在学する方( 夜間・定時制課程や通信課程の方も含まれる)となっているため、予備校生(学校法人の認可を受けていない予備校の生徒)や浪人生は対象となっていないため注意しましょう。

【参考:日本年金機構「学生納付特例制度」

 

学生の内はどうしても必要な時だけキャッシングするのがおすすめ

学生は勉強が本分ですので、社会人のようにお金を稼ぐことが本業ではないため、基本的にはそれ程高額のキャッシングを利用することは難しいでしょう。

 

とは言え、特に学生ローンでは学生の内に利用しておけば、卒業後に社会人になった時でもある年齢までは引き続き利用できるキャッシング商品もあるため、学生という職業でありながらも気軽にお金を借りれる状況にもあるんです。

 

ですがその結果、返済の延滞があると最低でも5年間は個人信用情報機関にその記録が残ることとなり、社会人になってからのキャッシングにも影響を及ぼすこととなります。

 

学生の内は、なるべく支出を抑える努力が大事であり、どうしても資金が必要となった時だけお金を借りることがおすすめとなるのです。そしてカードローンなどの利用時には、返済シミュレーションを利用して計画的にお金を借りることが大事となります。